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社会人10年目を迎えて
10年目の今年も、1年目の気持ちで
社会人に必要な3つの要素とは
また、社会人には「自立心」「責任感」「当事者意識」の3つの要素が必要だと言われています。学生時代と違ってこれらの3つの要素を持つことで社会人として認められます。例えば「社会人としての自覚がない」と言われている時は、次の3つの要素がどれか足らないと言われていると言えるでしょう。
- 1.自立心
- 2.責任感
- 3.当事者意識
1.自立心
まず、社会人として必要なのは自立心です。自立とは他者からの支援や指示なしに自分の力で物事を進めることであり、自立心とは自分で物事を進んでやろうとし、実行する心構えがあるかどうかを意味します。つまり上司や先輩からの指示がなくても、仕事を自ら進んで行える意欲的な態度の人が自立心がある人です。また、まず自分の頭で考え、過度に人の意見に左右されない心構えも大切です。
2.責任感
また、社会人としては自分の考えや行動、仕事に責任を持つことが要求されます。「上司や先輩に言われたのでやりました」というだけでなく、仕事に責任を持つことが必要です。期限内に業務をしたり、仕事に関係する周囲の人への責任感を持ったり、最後まで業務を遂行したりすることが求められるでしょう。何か問題が起きてもそれを相談しながらでも解決することが必要です。途中で仕事を放棄して報告もないままということは許されません。学生時代と比べると社会人には大きな責任感が伴います。
3.当事者意識
主体性があるかどうか、当事者意識が持てるかどうかも社会人として大切なことです。例えば、以下のことが挙げられます。
- ・仕事をする上で「これは自分の仕事」という自覚が持てるか
- ・「この仕事を自分は最後まで責任を持ってやる必要がある」と考えられるか
- ・問題が起きたら「自分が関わっていることなので何とか解決したい」と思えるか
社会人として働く際には、上司や先輩はいますが、一人一人が主体的に働いていて、自分の担当する業務や取引先や顧客に対して、自分が責任を持つ必要があります。当事者意識が持てるかどうかはとても重要なことと言えます。