株式会社 ベン

事業内容：自動弁バルブの製造及び販売

**株式会社ベンの魅力**
株式会社ベンは、1950年にフシマンバルブ製作所として岩手県で創業し、以来、日本一のバルブメーカーを目指してきました。流体制御弁のスペシャリストとして、日本の社会インフラを支える製品を提供しています。当社の成功の鍵は、技術力、挑戦力、ソリューション力にあります。これらの力を駆使して、こだわりの製品を生み出し、誠実にお客様と向き合ってきました。

**バルブの重要性**
ベン＝バルブは、水や空気などの流体を「流す」「止める」「絞る」ための重要な機器です。普段の生活では目にすることは少ないかもしれませんが、私たちの社会のあらゆる場所、例えば壁の配管、街の地下、工場内などにバルブが組み込まれています。バルブを通るのは水や空気だけではありません。お湯、蒸気、油、ガソリン、危険な薬品、目に見えないガスや空気、低温で液体になったガスなど、さまざまな流体が流れています。これらの流体の「流れ」を整えるのが、私たちのバルブの役割です。

**社会インフラの支え**
私たちが日々平和で便利な生活を送れるのも、ダムや川から水が配管を通じて供給され、流体が安全に運ばれているからです。その流れを整え、社会の安全と便利さを守るのが、私たちベンの使命です。バルブは、私たちの生活と密接な関係を持ち、インフラの安全を支える機能を果たしています。また、エンターテインメントでのアトラクション等にも活用されています。目立たないが、なくてはならない縁の下の力持ちのような存在、それがバルブであり、当社の製品です。

**技術力と挑戦力**
当社は、従来の技術力に加えて新技術の導入を図り、エンジニアリング・オートメーション（EA）化を推進しています。これにより、付加価値の高い商品開発を目指し、省エネ・資源リサイクルといった環境保全をテーマにした製品の実現にも積極的に取り組んでいます。失敗を恐れず、まずやってみる精神が新技術を生み出します。

**製造工程の見える化**
製造工程では、コンピュータ処理による見える化（数値化）を行い、合理的で詳細な管理を実施しています。作業員の多能工化や残業に依存しない職場環境を目指し、環境改善と作業効率向上のための設備投資を行っています。お客様の期待と信頼に最高品質で応える、私たちの製品づくりの思想は不変です。

**マーケティングと販売**
当社は、顧客満足（CS）を第一主義とし、現有主力製品の収益化の向上と建設設備業界のマーケットシェアの維持・拡大を図っています。また、新マーケットの開拓を推進し、事業領域の拡大を目指しています。特約代理店との情報交換や勉強会を通じて強固な基盤を形成し、サービスのビフォア・オン・アフターを徹底することで、顧客の信頼と満足を得る販売を行っています。

**地域貢献とCSR活動**
相模原工場併設のイノベーションセンターでは、新人研修、テーマ研修、定期研修などの「研修・教育サービス」及び「情報サービス・ベン製品案内」機能を備えています。また、近隣の小・中学校や企業にも施設を開放し、地域社会の交流を図る場としてCSR活動の拠点となっています。

**人材育成**
新入社員、中堅社員、管理職に対するそれぞれの階層に応じた社内外での教育システムを整備しています。社内提案制度や資格取得のための助成制度など、従業員の自己啓発を促すためのサポートを行っています。

**未来への挑戦**
当社は、進化し続ける努力を常に想い、自動調整弁を主軸とした流体制御分野における真のリーディングカンパニーを目指して挑戦を続けています。これからも、技術力と誠実さをもって社会に貢献し、未来への可能性を追求し続けます。