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9月からの就活
いよいよ9月、夏休みが終わり、授業が再開される時を迎えました。今回は、ここから進めて行くべき就活、およびその準備についてお届けいたします。
1.2025年卒の皆さまへ
先日、就職みらい研究所(株式会社リクルート)より、2024年8月1日時点の内定状況についてリリースがありました。
本年度は8月1日時点で大学生(大学院生除く)の就職内定率は91.2%と、前年より+4.6ポイントと例年以上に早い採用ペースで9割を超えています。文理別では、文系が89.9%(前年+4.9ポイント)、理系は94.3%(前年+4.0ポイント)となります。
(内定率推移については、就職みらい研究所作成の下記グラフをご覧ください)
一方、進路確定率は80.6%(前年+3.2ポイント)で、8月以降も就活を継続している学生は、内定取得者、未取得者ともに「志望内容や範囲は変えずに活動する」が最も多いようです。
大学4年生にとって9月は内定獲得に向けた最終調整時期になるでしょう。夏採用の選考が継続している場合はそれらを進め、意中の企業を残している学生は秋採用が始まるタイミングでもあるので、積極的に就活を進めましょう。
2.2026年卒の皆さまへ
大学3年生の9月は本格的な就活準備を進める時期になります。夏インターンに参加した学生は、そこで得た成果をもとに業界分析を進めると同時に、再度、自己分析を深めて、自分の強みや適性、志望動機を明確にすることが大切です。
ここからライバルも就活準備として自己研鑽を進めてきます。基盤づくりの時期と捉えて、ES作成や面接対策に取り組み、選考に備えましょう。
研究室配属が進んでいく大学が多いと思いますが、指導教員やゼミの先輩から助言や知見を得ることも重要です。進路について、臆せず積極的に相談をしましょう。
3.大学1年生、2年生の皆さまは
大学1年生、2年生の9月は、将来を見据えて業界研究を始めるのに最適な時期です。授業に加えて、課外活動にも積極的に参加して自分の興味や適性を探ることが大切です。近年はインターンシップへの参加も1.2年生を歓迎する企業が多く、各地で開催される合同説明会や業界セミナーから参加をしていくのが良いと思います。
就活が本格的に始まっていない時期だからこそ、この時にしかできない経験を積んで、ガクチカとして発表できるような成果が得られると良いですね!
総合資格naviでは、各地で秋開催の「建設業界企業研究セミナー」を募集中です。2026年卒対象としていますが、1.2年生も予約可能ですので奮ってご応募ください!
(本記事は総合資格naviライターkouju64が構成しました。)