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12月、いよいよ始まる?2026卒へ伝えるアドバイス【就活情報】
12月になりました。2024年が残りわずかな日数で終わろうとしています。
本年は温暖な毎日が続いたというか、最近まで暑い日が多かったこともあり、少し冬らしくなったと思ったら、「すでに師走!年末!」ということにびっくりしています!
就活生の皆さんも年末に向けて、忙しい毎日が続くと思いますが、このタイミングで少しアドバイスをしたいと思います。
これから本格的に就活を開始する方へ
全体的に採用活動が早期化していますが、就活に焦りは禁物だと思っています。
但し、「波に乗ること」はとても重要なポイントです。企業採用担当は、「いつまでに何人、採用する」という予定を達成するために、インターンシップや説明会・面接などを設定しています。
このステップに進んでいなければ採用されることはありません。
さらにどの企業も「優秀な人材、意欲が高い人材」を求めていますが、最終的には「我が社に合った人材」という独自の判断で採用を決定します。つまり「求める人材」を知って臨むことも必要です。
もちろん、まずは応募するあなたが企業を選ぶのです。近年ではマッチングと言われますが、企業と応募者の「相性」が非常に重要になってきます。「とりあえず入社して、嫌だったら辞めたらよい」という考えは、短期アルバイトならよいけど、新卒就職には相応しくありません。多くに当たり、本気でぶつかってみて、「ここが自分にぴったり!」と思える職場を探すことができるのが、新卒就活の醍醐味です。
採用活動の多くはこれから始まっていくので、12月に「理想的な就活の進め方」を知っておく必要があります。3月までの標準的な進め方は以下の通りです。
・12月:就活の軸づくりと具体的な情報収集、選考対策の基礎づくり
・1月:説明会や早期選考にエントリー。書類選考や面接を実際に受けていく。
・2月:実践経験をもとに選考対策の改善をはかる。本格的に面接を受ける
・3月:本格的に採用活動を開始する企業が多い。エントリーと実践
12月から年初までに進めておきたい選考対策
1.就活の軸づくり
就活の軸とは、自分が大切にする価値観や基準のことです。
業界・企業研究を進めてきた人は、「実際に働くこと」に視点を変えるとよいでしょう。
具体的には働き方やキャリアパス、職場の雰囲気など企業文化を知ることが重要です。仕事と一緒に成長していく自身の姿を思い描くようにして固めていきましょう。
2.説明会やインターン参加
12月、1月は早期選考や会社説明会に加えて、インターンシップの募集も多くなっています。夏・秋のインターンシップに不足を感じている人は参加してみましょう。意中の業界、企業の情報・動向は確実につかんでおきましょう。
3.WEBテスト対策
WEBテスト対策は2週間から1ヶ月程度かかります。各社でテストは異なりますが、一般的なSPI対策から実施しましょう。年末年始は問題集に取り組むのに最適な時期です。適宜気分転換をはかりながら、集中できる時間をつくりましょう。
4.ES対策
「志望動機」「ガクチカ」「自己PR」は基本的な書き方を学び、印象の良いESを書けるように準備する。一般的な常識ではなく、自分なりの内容が必要ですが、早く習得するコツは「最初は見本を真似る」ことになります。業界ESを要チェックです!
応募企業の求める人物像に合わせて、ESを微調整できるようになればGOOD!
5.面接対策
12月の段階で面接対策を完璧にする必要はなくても、面接の流れやマナーを知り、準備を進めて行くべきです。事前に質問を想定して問答を用意することなどはES対策と同時に進められるでしょう。また第一志望企業の面接を受ける前に、いくつかの企業で面接を受けて慣れておいた方がよいです。
その業界や企業が直面している課題やトレンドを理解し、自分がどのように貢献できるかを具体的に示すことができれば、面接官に強い印象を与えることができます。
以上、一般的な内容ですが、すでに早期選考に応募している人は、準備期間が限られているため、「なぜ早期選考に応募したのか」という点に絞って、自分なりの明確な理由と熱意を伝えられるように、ESや面接準備を完璧にしていきましょう。模擬面接を試してみることも有効です。
面接対策については、今後の総合資格naviでもお知らせしていこうと思います。
その他の対策については、過去コラム記事や下記総合資格naviコンテンツをぜひ参考としてご覧ください。
●コラム記事:WEBテスト対策・建設各社のテストを知る!SPI高得点の目安とボーダーライン【就活情報】
●コラム記事:【就活情報】PREP法をマスターしよう!自己PRは、説得力のあるアピールで差をつけよう!【例文付き】
(本記事は、総合資格naviライター kouju64が構成しました。)