建築学生の日常　　　　　　　　　　　　　　　～千葉工業大学3年～

千葉工業大学／創造工学部3年

Q1）建築を志したきっかけと現在の大学に進もうと思ったきっかけ

人の生活に近い領域である建築に魅力を感じた

デザインの勉強をしていた中で、もっとに人の生活に近い部分を勉強し作っていきたいと思ったため。千葉工業大学には、私が読んだことのある建築本の著書である教授がいたため。

Q2）好きな授業とその理由

哲学

哲学や美術史といった教養科目が、自分の知らない世界が広がるようで特に好きだった。建築以外のこのような文化的な話をプロの方（教授）に聞く機会は大学でしかなかなかできないため、特に楽しみだった。

Q3）1週間の大まかなスケジュール

月曜日　6時起床　10時〜18時まで設計事務所でバイト　22時就寝

火曜日　6時起床　2.3.5.6限授業、夜は課題　22時就寝

水曜日　6時起床　3.4限授業　夜は課題　22時就寝

木曜日　6時起床　1.2.4.5.6.7限授業　夜は課題22時就寝

金曜日　6時起床　１.2.5.6限授業　夜は課題　24時就寝

土曜日　8時起床　友達と遊ぶor課題orフリー　24時就寝

日曜日　8時起床　友達と遊ぶor課題orフリー　22時就寝

Q4）設計課題等で作成したもの

バス停

鉄板を折り畳んだような立体からできるバス停を作った。中の様子と外の様子が見え隠れし、程よい外との距離感と環境を作った。

Q5）大学に入って大変だったこと

設計課題には終わりがない

設計はブラッシュアップをしようと思えば永遠とできる上、何か一部で躓くと他を進められないということが起こり得るが締め切りは締切として存在するため、無闇にこだわらずある程度妥協しながら、締切まで逆算しながら進めなければいけないことになれるまで大変だった。

Q6）これから建築を志す後輩へのメッセージ

建築はすごく面白い

私は建築を勉強してみるまで、建築は人間の生活に近い領域だから面白そうとしか思っていなかったが、勉強してみると、建築から派生して社会の在り方、環境との関わり方、文化についてなど、さまざまなことに詳しくなれたし、興味を持つことになった。建築はすごくおもしろいから、ぜひ学んでみて欲しい。

Q7）将来の夢

建築家になること

建築に携わる仕事といってもさまざまなものがあるが、特に建築家という大きく組織化されていない立場が、一番自由に、意思を持って、建築という手段を使って社会を考えことができそうな立場だと思ったから。